HALFBY

HALFBY “Loco”
2021.10.06 Release
PCD-27055 felicity cap-350 2,970 (tax in)
01. Loco
02. Everything Needs Love feat. Jun Saito
03. Calm As Day feat. Ruru
04. Beach Baby Be Mine feat. Richard Natto
05. A Lei, A Kiss, And Aloha
06. Quiet Rain
07. Fushigi feat. Mei Ehara
08. Hawaii Calls 2021
09. Let's Stay Out feat. Ginger Root
10. Fish And Poi
11. Sleepy Lagoon
12. Sunset Cruise Club
13. I'll Remember you feat. Ruru
14. Love Aloha

Comment

1度も行ったことがないハワイ
けど良い思い出がありそうなハワイ
...しばらく忘れていたあのハワイが部屋にやってきて、I’ll Remember you と言ってくれた
王舟
「『Loco』は間違いなく最高傑作だと思います。」と高橋さんがツイートしていたのですが、活動20年目にリリースする新譜についてそう断言できるのは本当に凄い事で、それはDJ、トラックメーカーはこうあるべき、これはやってはダメという強い信念をもち続け、時にストイックすぎるくらい真面目でひたむきに音楽に向き合ってきた結果なんじゃないかと思います。
京都という地方都市を拠点に現在まで音楽レーベルを続けてこれたのは間違いなくHALFBYの存在があってこそで、このメモリアルなリリースに1番のファンだった当時から20年以上経った今も関われている事がとても嬉しいし、これからも高橋さんが作る沢山の新しい曲に出会える事を楽しみにしています。HALFBY20周年おめでとうございます!
小山内信介
SECOND ROYAL RECORDS
「お見事!」としか言いようがない、最高に素晴らしいアルバム!!
Ginger Rootをフィーチャーした“Let’s Stay Out”なんて特大のバーストソングも入っている!00年代の京都メトロの歓喜と至福の夜を思い出し、胸が熱くなりました。
そう、HALFBYこと高橋君が作る音楽は、彼がDJを始めた頃からのスタイルである、歓喜と至福と快楽に溢れている!デビューから20年経った今も、そのスピリットに全く揺らぎが無い。それは本当に凄いこと!常に新しいもの、時代の中で自分にフィットするものを的確にセレクトしながら、自身のルーツやベースをとても大切にしているHALFBYへの信頼度はとても高い。
そして悪ガキ風のキャラでありながら、他者へのリスペクトや尊敬の気持ちを忘れない、そんな律儀で真摯なお人柄も大好きです!
HALFBY20周年、本当におめでとう!!
カジヒデキ
『Loco』リリース、そして活動20周年、おめでとうございます。もはや我らの兄貴的な存在である高橋さんの記念すべき作品にコメントさせて貰えて嬉しいです。
『Loco』、トロピカルさは変わらないまま過去作よりも洗練されていて、むちゃくちゃ良いです。
どこか画面の向こうで鳴っているような無機質さと生活感のあるドリーミーさが心地よく、しっかり用意されてるVo入りのキラーチューンも最高!!
こんなアルバムを作れる人も、KENT VALLEYからMarcos Valleをすぐに連想する人も、日本には高橋さんしかいません。
これからも偉大なる先輩として応援してます。
30周年見据えて、そのうちハワイアンのバンド一緒にやりましょー。
KENT VALLEY
「Fushigi」はやはり、フーシャイジー、と読むのだろうか。
ハーフビーの新作、じっくり聴かせていただきました。音楽ってこういうのでいいのかな、と考える瞬間と、音楽ってこういうのでいいんだよな、と思う瞬間と、音楽ってこういうのがいいんだよ!と膝を打つ瞬間が交差する、リラックスしているのに刺激的なアルバムでした。まったく知らないアーティストの作品として聴いたら、うわ、こんなスゴイ人が出てきたのか、とてもかなわない、と落ち込んでしまったかも。知り合いでよかった、と思いました。
とにかく素晴らしいのはリチャード・ナットがヴォーカルを聴かせる甘酸っぱいポップス「Beach Baby, Be Mine」とメイ・エハラのヴォーカルをフィーチャーした「Fushigi」と、そして最高のカットアップ・トラック「Hawaii Calls 2021」。もちろんアルバム全編、聴き流し用にも最高です。
デビュー20周年、さあ、これからどうするの、と問い質したいところですが、まずは傑作完成、おめでとうございます。アナログをぜひ作ってください。
小西康陽
現象とか数字を気にしてたら絶対に辿り着けない境地。 小手先のハメ方じゃもう騙されない。大塚愛以来の「もう1回」。音楽リスナーの純粋な高揚感、初めて感じたときめきを、再度すくい上げてくれるような。HALFBYが今こういうアルバムを作った気分が、嬉しいしわかる!と思った。
アップデート、よりも大切なものがお前にもあるだろう?みたいなメッセージ、勝手に受信しました。
なんかぜんぶぶっ壊れた2021年、ものすごく誠実な態度とクォリティのレコード、だと思ってます。最高です!
渋谷直角
もうマンガ家
mixi だったっけ、たかひろ君のハワイ旅行の写真が時々アップされると指くわえて見てた。いつかわたしも連れてけーと思ってた。で、連れてってくれたね。『Loco』で。初めて一緒に旅行へ行けた気分です。
しまおまほ
マイタイ、チチ、ピニャコラーダ。あるいはブルーハワイ、フローズンマルガリータ、セックスオンザビーチ。
あまく凝ったつくりのカクテルを舐め、スカートの裾を浮かせながらターンしていた夢のような娘たちはいつのまにか何処かに消えて、気がつけば、とっくに始発の時間を過ぎたフロアには未練がましい男たちのため息が幾層にも堆積している。
それでもぼくはステップを踏むだろう。
ビートを止めないでくれ。
だってこんな曲がかかったりしたらさー。
高井康生
Ahh! Folly Jet
ハワイ三部作ーーー。ここまでくると“硬派な軽薄”としか言いようのない境地に達しちゃってますね…。堂々の完結?シミュラークルの王国に出口はあるのか?個人的には、掟破りの「ハワイ、やめへんで!(四作目)」期待してます!!!
髙城晶平
cero
何故か会うといつも思い出野郎で胴上げしているHALFBYさん。 アルバム完成おめでとうございます!気づいたら何周もリピートしてずっと聞いていました。これぞステイホームでも行ける桃源郷。最高のアルバムをありがとうございます。
今度また胴上げさせてください!
高橋一
思い出野郎Aチーム
HALFBY20周年おめでとうございます!そして素晴らしいアルバムをありがとう!ハワイ3部作も完結ですか。
なんかちょっと寂しい気もするけど、次はどんなアルバムができるのか楽しみでもあります。
HALFBYが20周年ということは、もう20年以上の付き合いになるわけなんだけど、変わらず仲良くしてくれて、とても嬉しい。また一緒にレコード聴きながらくだらない話したいな。それまで、Locoを聴きながら最高のドライブを楽しむことにします。
常盤響
HALFBYさんこの度はアルバム完成おめでとうございます!他人がどう思うか、何かに合わせるのかではなく
自分が聞きたいものを楽しく作っているのが伝わってきます。結局それが難しい事だったりすると思うのですが聞いていて気分が良かったです。ありがとうございます。
ドリアン
活動20周年おめでとうございます!
ハワイの持つムードを追い求めた近作の方向性の到達点とも言える吹っ切れた軽やかさと猥雑さが、疲れた体に染み渡りました。至福の擬似ハワイ紀行。
ちなみにライブ前にナイーブになっちゃっている時とかは現場にHALFBYさんがいると本当に精神的に助けられてます。また現場で!
VIDEOTAPEMUSIC
2010年のメトロ、高橋さんとJ×J×さんが出演するイベントで、ふたりとも自分の曲をほとんどかけずにムーンバートンを連発していたあの夜。オープン時間きっかりに入場し誰とも話すこともなく、ちょうどいい帰り時もわからずに疲れ切った明け方、勇気を出してサインを貰うために話しかけた僕に、「ムーンバートンっていうねん。今世界で一番熱い音楽やで」と話してくれのが(その会話を後ろで聴いていたジュンさんの大爆笑含めて)とても印象的で、そのあとにHALFBYとユアソンがそれぞれリリースした『Leaders Of New School』と『Out』があの夜と繋がっている気がして嬉しかったです。今作に「SCARCROW MAN」以来のおふたりのコラボレーションが収録されていること、なにより自分がどちらともレーベル・メイトになるという思ってもみなかった展開になったことを勝手にとても嬉しく思っています。
MTVで流れた可愛すぎるMVを観てすぐにCDを買いに行ったのが中学の頃。携帯電話もまだもっていない、海と山と田んぼに囲まれた町で暮らす音楽好きな中学生にとってとても大事なライフラインだった「図書館に置いてある30分だけ使えるパソコン」と「ロッキング・オン・ジャパン」、「CSの音楽チャンネル」を駆使してCDから得る以外の情報をかき集めては、おぼろげだった”バンド”でも”シンガーソングライター”でもないHALFBYのことをひとつひとつ知っていったのでした。スペースシャワーを通じてユアソンやSAKEROCKを好きになったのもちょうどその頃で、それまで聴いていたギターロック的なものとは違うインディー的なものとの出会いにキュンキュンしていました。
それから、片道450円もする金沢の大きなビルのなかにヴレッジヴァンガードを発見したり、洋楽を聴くようになったり、途中でポップパンクにハマってみたり、背伸びをしてスヌーザーを買ってみたり、同級生の畳野さんを誘ってバンドをはじめてみたり、京都の大学に進学するために町を出たり、Vivian GirlsとBlack Lipsの来日ではじめての海外バンドとはじめてのHALFBYのDJを一気に体験したり、アナログ・レコードを買ってみたり、大学でまたバンドを組んでみたりしているうちに、いつのまにかセカンド・ロイヤルの一員になり、高橋さんは自分にとってのお兄さん的な人になっていました。
メトロではじめて話したあの夜から一ヶ月も経たないくらいの頃、セカロイショップであったハムスター・トイズのイベントに遊びにいったら「こんなん来る人おるんや」と笑いながら当時まだバンドもはじめていなかった僕にとても良くしてくれたことをいつまでも覚えています。20周年おめでとうごさいます!これからもずっと僕たちのお兄さんでいてください!
福富優樹
Homecomings
「Hawaii Calls 2021」を聴きながら、可愛いって聞こえるな~と小一時間考えつつ、暑いけどギラギラではなく、サラリと爽やかな僕の理想の熱気がこのアルバムにありました。
20周年&アルバム発売おめでとうございます。
DJ FUMIYA
RIP SLYME
HALFBYと出会って四半世紀、こうしてフルサイズのアルバムをバシっと作ったことにまず大きなリスペクトを。そしてなんと言っても、いつもニューソング/ニューアルバムが一番カッコイイっていうのは本当に凄いことだなと思います。
トラックメイカーとしてだけでなくソングライターとしてもいよいよ仕上がってきたように感じました。このアルバムを聴きながら心地よいまどろみを楽しみつつ、年を重ねるのも悪くないなって思ったよ。ありがとう高橋くん。ありがとうHALFBY。
松田“チャーベ”岳二
Cubismo Graficoとか
“Loco”という言葉は、英語の“Local”がハワイで訛ったもの。地元で生まれ育った人やカルチャーを示す言葉だ。あの島に人が夢中になる気分そのものを指すマジックワードだとも思える。
おもしろいのは、スペイン語では“Loco”は“頭がおかしい”という意味で使われる言葉でもあるということ。言葉自体は決して良い意味じゃなさそうだけど、使いようによっては“度を越した熱中”みたいな意味にもとれるのかも。
HALFBYの新作『Loco』を聴いていると、この最高に気持ちのいいサウンドに、彼のハワイ愛としての“Loco”へのリスペクトと、“気が変になるほど好き”な“Loco”も入ってるように思えてくる。だからなのかな、単なるハワイ大好き音楽家のほどよいラウンジ・アルバムの枠に収まらない。新作にはぼくの大好きなハワイのシンガー・ソングライター、リチャード・ナットがフィーチャリングされた曲「Beach Baby Be Mine」が入っている。メロウで素敵な曲だけど、同時にオンラインの向こうでトラックを聴きながら、「そんなにここ(ハワイ)が好きなのかい?じゃあおれも応えるよ」と笑っているリチャードの姿も思い浮かぶ。
誠実であることって当然ながら大事だけど、相手をあきれさせるほど「好きです」って伝えることが起こすマジックもある。ぼくにとってHALFBYの『Loco』は、そっちの“Loco”に近いかもしれない。
松永良平
リズム&ペンシル
ハーフビーさん、アルバム発売おめでとうございます!
最近引っ越したので新しい街を散歩しながらよく「Loco」聴かせてもらってますが、かなり調子良いです。昔ほど新譜チェックをしなくなった僕ですが、やっぱこんな音楽好きだなあとしみじみしてきます。この湯加減が今ありがてえ。一曲一曲噛み締めながらゆっくり歩いてみると、歳とるのも悪くないなあなんて思うほどです。
いつかまたクラブで会えることを楽しみにしてます。またなか卯奢ってください。
松本壮史
映像ディレクター / ENJOY MUSIC CLUB
朝から、昼から、夜から飲みながら聞く。
ハワイぃぃねぇと、ひとりごと言いながら。
いい時間をありがとう。
ムロツヨシ
祝20周年!ポップ&チャーミングな持ち味はそのままに、メロウ&バレアリックに円熟した最高傑作(かつ集大成)!ネオアコ的清涼感やインディーな佇まいも濃厚で、なにげに今までで一番素のハーフビー? なんて趣も。
ステイ・ホームをハワイに変える、from Kyoto to Everywhereなイマジネイティブ・サウンドスケープ!
やけのはら